よくあるふしぎな現象に名前がついている!
身の回りで起こる「あれ、これってなに!」という現象自体がも“ふしぎ”だけど、
それぞれに名前があることが、いちばんのふしぎ。
子どもの気持ちで“ふしぎ”と思うのがいちばん正しく(?)て楽しいことが分かります。

好奇心がいちばんなのでしょうね
ここのとこころ「行動経済学」について本を読んでいるのですが、従来の経済学的なモデルだとこうだが実際の人間の行動は・・などと考えている時にこの本を手にしてハッと思いました。
「ふしぎ~」でも「なんで~」という好奇心がいちばんの学びなのかもしれない。
せっかくの学びなのですから楽しまなきゃいけませんね。
ヨシタケシンスケさんのイラストが表紙、挿絵にあったので、そこに惹かれて手にしたのですが、忘れかけていた知的好奇心が湧いてきて、脳が喜んでます。
熊本だけではなかった
ふしぎ現象として紹介されていた「遠慮のかたまり」で、
熊本では「肥後のいっちょ残し」と言われていることが「関東の一つ残し」と同じだということを知りました。
なんだ、県民性じゃなかったんだ。
この本のヨシタケシンスケさんのイラストでいちばんのお気に入りは、ウルトラヒーローで描かれていた「ハニーボーン」。たまりません。

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