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トレンド自己チェック惨敗

■ヒットを自己チェック

これが発表されると、
年末が近づいたなと感じます。

日経トレンディ「ヒット商品ベスト30」

ヒット商品というからには、
多くの人が知っていて、
利用しているはずなので、

さすがに60歳の私でも知っているはず?

ということで30商品について
「知っている」「名前くらい」「知らない」で
チェックしてみました。

■知っている率45%

ヒッツ商品のトップ30商品で
その内容を私が知っていた割合は
13商品で45%。

名前だけは知っている商品の
5商品を加えれば
18商品となり50%超えですが、

それはちょっとズルですね。

特にトップ3については、
1位の「Yakult1000」だけというのが
本当に痛い。

「ちいかわ」「PCM冷却ネックリング」
本当に知りませんでした。

60歳の定年となり、
もうマーケティングの最前線に
いるわけではありませんが、

流行に対する感度が落ちているのか…
などと感じました。

■来年と比べるのが楽しみ

まだ今年も終わっていませんが、
これから次々と出されるヒットランキングも
検証して行きたいと思います。

その上で、来年のチェック表と
比較してみたいと思っています。

皆さんはヒット商品30のうち、
どれくらい知ってましたか?

以下のサイトからチェックしてみては
いかがでしょうか。

<2022年ヒット商品ランキング>
~日経トレンディが選んだベスト30~
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00732/00001/

(有馬)

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日経MJ 2022年上期ヒット商品番付に学ぶ

<なるほど!な調査・レポート>

日経MJから2022年上期ヒット商品番付が発表されました。
今回は番付表から今年の消費トレンドを学びます。

■コロナ後のトレンド先取りランキング

●東の横綱 「値上げ消費」

・価格据え置きを宣言したプライベートブランド(PB)
・ディスカウント店(業務スーパー)
>節約志向の高まり

●西の横綱 「リベンジ旅行」

・積み重ねた節約や我慢を旅行で発散
>メリハリ消費の傾向

●東の大関 「ノンアル生活」

・ソバーキュリアス(健康を意識して飲酒をやめること)
>ノンアル飲料の売上げ好調

●西の大関 「メタバース」

・デジタル空間上の交流が台頭
>日本でも参入する企業が増えている

●東の関脇 「次世代自動販売機」

・AIブレンドコーヒーからラーメンまで進化が止まらない
>自販機大国日本の面目躍如

●西の関脇 「平成ギャル文化」

・2000頃の流行を再編集
>昭和ではなく平成もすでにレトロなのか

■巣立とう消費

コロナ禍の「巣ごもり消費」から外に向かって
羽ばたこうとする「巣立とう消費」へと向かっている。

とはいえ、複雑な社会状況も重なり完全な
「巣立ち」ではまだないようです。

「巣立とう消費」のポイントは

1. 内から外
2. デフレからインフレ
3. 新旧入り乱れて

確かに番付上位三役に加えて「小結」「前頭」ともに
上記3つのポイントが含まれていますね。

すでにスタートしている今年の下期に向けても
「巣立とう消費」3つのポイントを踏まえて
マーケティングを考えていくことが重要ですね。

(有馬)

出典
2022年上期ヒット商品番付 スピード解説
/ヒットのクスリB面/日本経済新聞

https://www.nikkei.com/live/event/EVT220531001

上期ヒット商品番付 横綱に値上げ消費とリベンジ旅行
/日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC27DB90X20C22A5000000/