フェリシモ「オタ活部」新作
「ペンライトも双眼鏡もおまかせ 推し色ガジェットポーチ」
<週末は楽しくなるグッズの話>
フェリシモでいえば、私は「猫部」のファンなのですが、
今回のご紹介は「オタ活部」。
こちらも開発の背景に愛情と情熱があふれている商品です。
■マーケティングの切り口が寄っている?

さすがのフェリシモ「オタ活部」さん商品のポジションというか
マーケティングの付け方が“寄って”いますね。
「鋭い」のではなく「寄って」いる感が、すごくいい具合です。
では、何に寄っているかといえば、それは「推し活」。
新作として発表されたアイテム
「ペンライトも双眼鏡もおまかせ 推し色ガジェットポーチ」

商品の特徴・機能としては、
6色から選べるカラフルな多機能ポーチなのですが
商品名は
「ペンライトも双眼鏡もおまかせ 推し色ガジェットポーチ」
商品の説明も次の通り
ライブイベントの必需品の双眼鏡、ペンライトや予備の乾電池、チケット、
ライブでゲットした銀テープや紙吹雪を大切に持って帰るのにも便利です。
推し色として選べる6色展開で、
本体内部の収納大小2つのポーチは取り外して使うこともできます。
もちろん「推し活」以外にも便利なポーチとして使えます。

だけれどもやはり「推し活」。
■推し活ストーリーがある
開発に至るストーリーも次の通り
かつて推しのライブに参加した際に、
忘れ物をして現場で絶望したというプランナーの苦い経験から、
そんな事態を防ぐべく生まれたポーチです。
(‥なるほど)
ライブの必需品ともいえるペンライト、双眼鏡、予備電池などを
スッキリ収納して持ち歩くことができます。推し色のタッセルを引いてファスナーを開けると、
内側はやわらかい起毛生地で、大小2つのポーチがセットされています。大ポーチは双眼鏡やオペラグラスを入れるためのもの。
小ポーチにはペンライトの予備電池や小物たちや、
推しを凝視しすぎてカラカラになってしまった瞳を潤すための目薬を入れておけば、
バッグの中を「ないない!」と焦って探すことを避けられます。
(‥これが、このポーチの本来の機能‥)
また、演出で降ってきた銀テープや紙吹雪を折りたたむことなく
大切に持って帰るのにも便利です。
(‥そう、なのですね)
この商品の開発ストーリー紹介ページこちらです。
https://www.felissimo.co.jp/oshikra/7306/
■もう二度と会場で絶望しない
商品開発のコンセプトは「もう二度と会場で絶望しない!」。
なのでしょう、本人にとっての「深い悲しみ」にもとづいているはずなのに、
なんだか“楽しい”。
6種類のカラー以上に“カラフル”な思いが感じられる商品ですね。
「推し活」にまつわるような活動・行動をファンマーケティングといい、
行動経済学では意思決定のバイアス(偏り)として説明されます。
この「推し色ガジェットポーチ」のように、
心地よいバイアスのかかったマーケティングで
幸せな消費が生まれれば素敵だなーと思います。
(有馬)
出典:PR TIMES
「オタ活部」がプロデュースする推し色を楽しむブランドOSYAIROから「ペンライトも双眼鏡もおまかせ 推し色ガジェットポーチ」が新登場
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002543.000012759.html