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熊本のSNSインフルエンサークロストーク

熊本のSNSインフルエンサークロストークに行ってきました

<視点>

熊本でSNSで食べていける、収益が出ている、
ビジネスになっている人がいることに感心。

熊本在住のSNSインフルエンサー
女性3名のトークを拝聴しました。

TAKIBI NIGHT XOSS TALK
(タキビナイト・クロストーク) VOL.4
>2022年9月2日開催
<以下、募集告知ページ>
https://xosspoint.jp/event/takibinightxosstalk-vol4/

クロストークイベントの当日の写真はこちら

https://photos.google.com/share/AF1QipP8_lvfHVcp_iUaXCPWO1bA3xZ5qG2Zi0xxpbZE9ocfjtV0bhujhL-LpCq0V3DKtA?pli=1&key=WG1Qams0TnFvdERIZGVpd3RqMEVjVG5CNU80Xzl3

■イベントテーマ

SNSは、ビジネスになるのか!? 熊本発インフルエンサーのお仕事拝見!!

<目的>

全国的に活躍しているような遠くの人ではなく、
地方のそれも第2都市レベルの熊本で
SNSをビジネスとして現在進行形で成功させている
インフルエンサーの取り組みを本音で聞く。

<内容>

熊本在住のSNSインフルエンサー
女性3名をパネリストに迎え
現在進行系の実例で
SNSのビジネスについてトーク。

(パネリスト)以下イベント初回ページからの引用

●吉田舞子さん(ラッコママ) 株式会社iroiro

12歳・8歳・5歳の食べ盛り3兄弟を育てる業スー大好きママです!業スーのことや、暮らしに役立つ情報などを発信しています♪
https://www.instagram.com/racco_club/

●にーよんさん インスタグラマーat_marksango_diet24

勝負の6ヶ月を過ぎてしまい「もう産後じゃない普通のダイエット」になっているにもかかわらず、産後ダイエットと言い張るアラフォー。
https://www.instagram.com/sango_diet24/

●宇城ありささん PRマーケター/元アイドル

6月20日熊本生まれ、熊本育ちの142cm。狩猟栄養士アイドルという異色の肩書で、アイドル界以外からも注目を浴びる日本のアイドル。セルフプロデュース、セルフ運営で日本各地でライブをこなす行動派!2019年11月には飛び込みでシドニーに上陸、現地のアイドルAGS102と共同で2マンライブを成功させる。翌年2020年にはシドニーの国際アニメフェスにゲストとして出演。アイドルグループのプロデュース、作詞、イベント主催、ライター業等、活動内容は多岐に渡り、幅広い活躍を見せている。
https://lit.link/arisauki

<学び>

■手段と目的をわきまえる

ビジネスとしてSNSを利用する場合
「手段」と「目的」の設定が重要

・フォロワー数UP=手段
・売り上げ獲得=目的

フォロワー数を増やすのは
売り上げ獲得(ビジネス)の
ための手段であることを
理解していることが大切

■ショート動画に注目

現在注目のコンテンツとしては
ショート動画。

・最初の2.5秒
・起承転結付けないループ映像
など

再生回数増につながる工夫が
欠かせない

<所感>

今回の熊本で活躍する3名の
女性インフルエンサーについての
私の勝手なイメージは

●吉田舞子さん=起業戦士

 炎上さえもビジネスの糧にする
 パワフルさに感嘆
 周りを巻き込むパワーがすごそう

●にーよんさん=パフォーマー

 自分自身をコンテンツ化に感動
 個人のSNSはしないという
 割り切りが素晴らしい

●宇城ありささん=戦略家

 管理栄養士×狩猟免許という
 かけ合わせに感心
 ブルーオーシャン戦略を目指す
 

タイプは違いながら、
精力的に活動されている姿に
SNSの可能性を感じました。

進行/MCの 青山こういち さん
ありがとうございました

(有馬)

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マーケティング メールマガジン 販売促進

社員インフルエンサー

<なるほど!なプロモーション>

6月23日の「スッキリ」(日本テレビ系列)の特集で
「社員インフルエンサーが増加中」と案内。

企業にとってとてもメリットが多いことを紹介していました。
とはいえ物事には、メリットだけではなくデメリットもあるもの。

東洋経済オンラインに「社員インフルエンサー」についての
記事がアップされていましたのでご紹介します。

■社員インフルエンサーとは

社員インフルエンサーとは、企業や商品のブランディング、
販売促進に従事する社員のこと。

中の人(=社員)が情報を発信することで、
外部ライターに比べて広報するネタや了解が取りやすく、

さらに担当社員をタレント化できれば、
制作にかかわるコストの削減や
メディア露出のブランド効果も期待できます。

とはいえ、社員インフルエンサーについて、
いいことばかりではありません。

東洋経済オンラインの記事では、
次のようにSNS運営の課題を紹介しています。

■社員インフルエンサーの課題

1)人事と育成の難しさ

 ・業務の押しつけはハラスメント
 ・やらせっぱなしで育成やフォローしない

2)過重労働

 ・兼業で仕事の総量が増える担当者
 ・休日もチェックを求められる管理職

3)社内での孤立

 ・身近な社員たちからやっかみを受ける

4)業界への配慮

 ・投稿における自社と他社のバランス

5)あいまいな評価指標

 ・どんな基準で評価するのかあいまい

6)誹謗中傷対策

 ・メンタルサポート、プライバシー保護やストーカー対策

7)引き継ぎトラブル

 ・異動、退職の際にトラブルに発展しやすい

■さいごに

流行りなのでSNSをやってみようと、
軽い気持ちで業務を兼業させ
労働環境が悪化。

評価基準がないので担当者が疲弊。
ファンを持ったままの退職トラブルなど。

SNSは反響が出やすい分、
大問題に発展しかねないマーケティング
であることを忘れてはいけませんね。

出典:急増する「社員インフルエンサー」7つの危うさ
/東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/599203