今日のなるほど!

40歳を超えると脳の容積は平均で10年に5%ずつ減っていく!
私は今年60歳になるので10%減少することになります。
これはヤバいですね、どうにかしないと・・
日経ビジネス電子版から米国の脳科学者クリステン・ウィルミア氏の記事を「脳をケアする活性化方法」も含めて紹介します。
■能の改善は何歳からでも始められる
30代で脳は完全に成熟し自然な老化が始まり、1日に8万5000個ものニューロンが失われ認知機能の衰えが現れ始めます。
ただ、脳をケアする新しい習慣を身につければ、加齢による脳の減少を抑えられるそうです。
クリステン・ウィルミア氏がお勧めの手軽な脳の活性化を紹介してくれました。
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10分で脳を活性化させる10の方法
1 早歩きする
2 ダークチョコレートを食べる
3 背筋を伸ばして座る
4 利き手でないほうの手で書く
5 ブルーベリーを食べる
6 語彙を増やす
7 毎朝、今日をより良く生きる方法を思い描く
8 10分間の空白時間を持つ
9 香りでストレスを解消しよう
10 感謝していることを一つ書く |
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1 早歩きする
短い時間でも運動すると脳の血流が増えるため
・脳の創造性が高まり新しいアイデアが生まれやすくなる
・全体的な実行機能が向上
頭を働かせなければならないときには、オフィス周辺を早足で歩きましょう
2 ダークチョコレートを食べる
ダークチョコレートはミネラルが豊富で脳への血流と酸素供給を促進するフラボノイドが多く含まれていますのでおすすめです
ただこの効果はダークチョコレートに限られること
ミルクチョコレートやホワイトチョコレートにはあまり含まれていません
3 背筋を伸ばして座る
胸を張り首と背筋を伸ばして座りましょう
脳への血流が一気に増えます
4 利き手でないほうの手で書く
脳をなじみのある安全地帯から外へ引っ張り出すことでニューロン新生と接続を強化ができます
携帯電話やパソコンでのタイピングばかりしている人は、文字を手で書くだけでも脳にとって新鮮な刺激になるそうなのでおすすめです
5 ブルーベリーを食べる
ブルーベリーにはフラボノイドやポリフェノールなど、体に良い成分が多く含まれニューロンの新生を促進します
6 語彙を増やす
言葉の量を増やすと認知機能や知性が高まり、新たなニューロンが続々と生まれます
日々新たな言葉を紹介する日めくりカレンダーや、そのような機能のあるアプリを利用しましょう
7 毎朝、今日をより良く生きる方法を思い描く
スポーツ選手や企業経営者が毎朝の習慣にしていることが多い方法です
このエクササイズを実践すると心が落ち着き、ストレスが減るだけでなく、気分が明るくなり、仕事、運動、生活全般において、能力を最大限発揮できます
8 10分間の空白時間を持つ
テレビ、電話、ブザーなど、気が散るものが何もない部屋で10分間、目を閉じたり開いたりして過ごしましょう
交感神経系が鎮まるので、朝行えば終日、精神と感情をコントロールしやすくなります
※東洋的には座禅・瞑想ですね
9 香りでストレスを解消しよう
エッセンシャルオイルを使うと、ストレスを和らげ、交感神経系を落ち着かせ、認知機能と気分を向上させられます
・ラベンダーはストレスを軽減
・ベルガモットは活力を高め
・フランキンセンスは脳への酸素供給を促進する
10 感謝していることを一つ書く
感謝していることを一つ付箋に書き、1日に何度も目にする場所に貼っておきましょう
感謝の付箋を見るたびに落ち着き、ストレスを和らげ、気分を上げてくれます
■何か一つ始めましょう
10個全部やろうなどと思うとストレスになって脳にも負荷がかかりすぎますので、何か一つからできそうなことから始めませんか。
私の場合とりあえず「速歩き」と「背筋を伸ばして座る」は、すぐにやってみます。
ダークチョコレートは苦手なので、これは保留です(笑)。
定年を期に新たなスタートを切りたいとおもっておりますので、脳のメンテナンスは欠かせません。
まだまだ、みなさんと関わりながら社会に貢献していきたいと思いますので、今回の「
10分で脳を活性化させる10の方法」にしっかり取り組んでみます。
(有馬)
出典:脳科学者が教える、10分で脳を活性化させる10の方法
/日経ビジネス電子版
https://my198p.com/l/m/cnWC9BcwjhoF6I
私の定年まであと:215日!
活性化の方法で毎日できることを忘れていました。
「感謝していることを一つ書く」
本日も私のメールマガジンを読んでいただき、ありがとうございました。
(有馬) |