今日のなるほど!

2021年の流行語というより定番の言葉となった感がある「推し」ですが、その実態はどのような状況なのか?
ニュースや記事として取り上げられる個人の取り組みの紹介ではなく、実態調査をマクロミルさんが公式noteに掲載されていたのでご紹介します。
■「推し」は全年代で活動中

アイドルやキャラクターなど「推しを様々な形で応援する活動」の「推し活」について、毎月5,000円以上を推し活に使っている人が、年代ごとにどれくらいの割合でいるのか見てみると、10代では45%と約半分に迫る割合となっています。
10代では既に「推し」は定着した文化なのかもしれません。
次いで20代でも5,000円以上を毎月推し活している人の割合は35%。
まあ、想定通り高いですね。
予想外だったのが30代以降、50代まで20%超の人が推し活していました。
しかも60代以上でも17%。
もはや「推し」は若者だけの文化じゃなく全ての年代で活動中なのですね。
■対象は「アイドル」「アニメ・漫画」

「推し」のジャンルについては、「アイドル」「アニメ・漫画」が多く、女性は「ジャニーズ」「BTS」、男性は「乃木坂」「日向坂」の回答と今年60歳になる私のイメージ通りでした。
ただ、同年代に近い40〜70代は「バンド・ミュージシャン」が推しのようで、ロック世代、バンドブームの余韻を感じました。
■推し活内容は「グッズ」「動画」
推し活で何をしているのかについては、「グッズを買う」「動画やライブを見る」といったキーワードが上位で特に女性は「グッズ」関連の活動が中心のようです。
他にも「SNS」で推しについて閲覧するだけでなく、投稿を拡散することを活動として行っている人も多数とのことですので、一種の布教なのかもしれませんね。
■ライブに行きたい
もっと行いたい推し活については、どの世代も「ライブ・コンサート・イベント」に行きたいようで全体の約40%とのこと。
「人が集まることができないから、やりたい」というコロナ禍という時代を反映したニーズが高まっているのですね。
■一番のなるほど!は「金額で区分」する着眼点
今回の調査を見て全世代で「推し活」が定着していることに驚きましたが、私が一番「なるほど!」は
でした。
何となく「好き」なのと、積極的に取り組む「推し」との境界をどこで区切るのかを「金額」(今回は5,000円以上)と設定したところが、さすが調査の会社「マクロミル」さんだなと感心しました。
調査・分析では定義することがとても大切ですが、設計段階で重要視されないことが多いですものね。
とても勉強になりました。
私の「整理と伝える」活動に役立てます。
出典:「推し活」実態調査!アイドル、キャラクター、みんなの推しは?いくら使ってる?
/マクロミル公式note/株式会社マクロミル
https://my198p.com/l/m/4Pm6Eqmb2MNJlF
私の定年まであと:219日!
お年賀で訪問した私と妻の実家で、例年通り「餅」をもらいました。
それも、わりと・・大量に・・両家なのでダブルボリューミーです。
カビさせたくないため冷蔵庫に入れているのですが、さほど大きな冷蔵庫ではありませんので、わりと・・場所とってます。
というわけで、しばらくの間「推し活」ならぬ「もち活」中です。
(有馬) |