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思考をクリアに! 整理と伝える
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ご覧の 皆 様
おはようございます。有馬です。
【 今日のなるほど! 】
今やオールドメディアと呼ばれてしまう
マス媒体、地域媒体と共に歩んできた私でも
WEBメディアとの関わりなしには済ませられません。
そのWEBメディアでも中心にあるのがYouTubeです。
私の理解を深めるために掲載された・・
というわけではないでしょうが、
東洋経済オンラインの記事で現在のYouTube事情が
紹介されていましたので内容の整理方々
メールマガジンで紹介します。
全4回の予定ですのでよければお付き合いください。
<第1回:ショート動画>
スマートフォンのアプリでYouTubeを開くといつの間にか
「ショート」という欄ができていました。
縦長画面で短い尺の動画なのでTikTokから転載された動画を
紹介するコーナーができたのかと思っていたのですが
実際にはYouTubeの新しい取り組みで、
まだベータ版のためスマートフォンからのみ
視聴・投稿できるということでした。
PCで確認してみたら、
YouTubeを拓いてみてもたしかにショートの欄はなし。
まあ、PCの横長画面には縦長の動画は向きませんけどね。
日本でも「ショート」の人気クリエイターが誕生しています。
その代表的が「Kevin’s English Room」。
「海外と日本の言語に関する感じ方の違い」などを
コミカルに発信する内容で、私もよく視聴しています。
チャンネル登録数は、昨日11月28日現在で85.3万人。
スマートフォンでしか視聴できず、1年にもならずに
これだけの登録数を獲得できていることでショートの
可能性が感じられますね。
<ショートと他の短尺動画との違い>
最初にTikTokなのかなと思ったようにショートも
Instagram Reelsなど他の短尺動画と同じように思えますが
大きな違いがあるのがYouTubeチャンネルでの視聴。
YouTube動画視聴で収入を得るには、
広告が挿入される長尺動画の視聴が必要ですので
ショートだけでは、収入に繋がりません。
そこでショートで興味を引き通常のYouTubeチャンネルで
長尺動画を視聴する流れが必要になります。
映画で言えば「予告編=ショート」で
「映画本編=チャンネル動画」。
つまり本編が見たくなる構成になっていなければ、
収入につながらないわけです。
先の「Kevin’s English Room」の場合、
ショートで「英語や日本語の細かいニュアンスの違い」を
英語ネイティブの目線でコミカルに表現して
詳しい解説はYouTubeチャンネルの本編を観ましょう!
という具合です。
<注意すべきポイント>
ショートとYouTubeチャンネル動画の制作で注意すべきなのが
ショートの内容をもったいぶらないこと。
ショートでは情報を小出しにし、続きは‥という具合にして
本編で全て見せるという風に考えてしまいがちですが、
この構成では本編動画への誘導を視聴者に見透かされてしまい
嫌われる可能性大です。
ショートはショートとして完結していながら、
さらに内容について知りたいというコンテンツでなければ
本編の視聴回数や登録者数の増加には繋がりません。
もう一つ注意したいのが視聴者層の違い。
TikTokは10代を中心とした若年層の利用がメインですので
ティーンに受ける内容を追求していけばいいのですが、
YouTubeは全年代に幅広く利用されているので
コンテンツの内容をどの年代層に絞るのか考え、
差別化を図る必要があります。
今日はここまで、
明日は「公認切り抜き」についてご紹介します。
(有馬)
出典:今のYouTubeで抜群に稼ぐ動画の知られざる特徴
/東洋経済オンライン
https://my198p.com/l/m/9SULkQXgjwj4Jb
ショート動画について10/15のメールマガジンでも
紹介していましたので、よければこちらも↓どうぞ
https://my198p.com/l/m/rI3qHgqzpmL3Gt