AmazonのPrime Video で
11月18日(金)から公開された
「シン・ウルトラマン」
さっそく視聴しました。
子供の頃に「ウルトラマン」を
テレビで欠かさずライブ視聴していた
私にとって身近な画面でいつでも見られる
というのは、嬉しい限りです。
「シン・ゴジラ」は今でも
2カ月に1回くらいのペースで
視聴していますので。
この文章も「シン・ウルトラマン」を
2回目の視聴をしながら書いています。

目次
■大人を楽しませる特撮映画
オマージュというのでしょうか、
ウルトラQを白黒テレビで見ていた世代としては、
導入部分の映像に
「やったー&カラーだ!」と喜んでしまいました。
オマージュというわけではないでしょうが
この「シン・ウルトラマン」も前作の
「シン・ゴジラ」と同様に
SF(空想特撮)のスタイルを取りながらも
政府組織と関わる人々の思惑が絡み合う
ポリティカルフィクション(政治事件劇)に
なっています。
その点が大人たちが楽しめるポイントに
なっているのでしょうね。
とはいえ「シン・ゴジラ」の設定に比べると
地球外生命体とのせめぎ合いになる分
ファンタジー要素が多めに仕上がっている
感想でした。
■世代をまたいだターゲティング
マーケティングとしては、
シニア、ヤング、キッズの全般を狙い、
特にシニアとヤングのファン獲得に成功したことが
映画の興行収入44億円につながったのだと
思われます。
特に昔の作品のオマージュ要素を巧みに取りみ
私のようなシニア層の支持を集めたことが
「トップガン」の映画同様にヒットにつながって
いるのでしょうね。
私はこれまでターゲットを絞り込むことばかりを
考えてきましたが、ヒットを狙うには、
これからは嗜好でつながる広い年代に
訴求する必要がありそうですね。
■次回作も楽しみです
「シン・ウルトラマン」では演技も楽しめました。
メフィラスを演じた山本耕史の対称的な、
宇宙人(映画では外星人)らしさ?が
良かったですね。
メフィラス構文、クセになりそうです。
2023年3月劇場公開の「シン・仮面ライダー」も
楽しみになってきました。
巨大怪獣のいない等身大サイズのストーリーに
期待しています。
(有馬)