古いMac miniにChrome OS Flex入れてみた
<はじめに>
最新のOSはMacintoshもWindowsも
快適に使うには、
高いスペックが要求されます。
そこに登場したのがGoogleの
Chrome OS Flex。
低スペックPCでも動く独自のOSで、
MacintoshのPCでも
WindowsのPCでもインストールできる
そうではありませんか。
というわけで
「60歳の夏休みの工作教室」として
PCリサイクルに出そうとしていた
古いMac mini を取り出して
Chrome OS Flexを入れてみました。

■手順に従ってインストールは簡単
必要なのはOSを書き換えてもいいPCと
インストール用のUSBメモリ、
それに以下のサイトから
インストール用USBを制作するための
現在稼働しているPC。
インストール用に使うUSBメモリは、
8GB以上の容量が必要です。
インストールの手順は簡単で
説明ページの通りに進行するだけです。
ただ、WEBページを見ながら作業をするので
インストールするPCとは別のブラウジング用
PCを用意することをおすすめします。

Chrome OS Flex インストール ガイド
https://support.google.com/chromeosflex/answer/11552529
■Mac mini にインストールしてみた

■テレビに接続してみた

Mac mini の新しい稼働場所は、
パソコンデスクデスクはなく
リビングのテレビボード。
ビデオデッキがなくなって
空いていたスペースにセットし
テレビと繋いで
大画面でYouTubeや
プライムビデオを鑑賞できます。
■気になるところ
Mac mini をChrome OS Flex にして
気になるところは以下の2点。
(1)起動が遅い
(2)毎回アマゾンのパスワード入力が必要
「(1)起動が遅い」については、
Mac mini の非力さが関係しているのかも
しれませんが
軽快なOSのイメージがあったので
ちょっと残念。
Chromeでのブラウジングや
各種Googleアプリの稼働は快適です。
「(2)毎回アマゾンのパスワード入力が必要」は
PCの起動時にパスワードを入れるのと
同じなのですが、
テレビに繋いで見ているため
面倒に感じます。
キーボードが必要ですし
アマゾンのサイト用なので
パスワードも複雑にしているもので。
■さいごに
今回の「夏休みの工作教室」で
リビングのテレビを動画鑑賞マシンに
できました。
これでますます定年ライフが
楽しめそうです。
(有馬)