メルマガタイトル20220628改定
readerreader 様
おはようございます。有馬です。

<なるほど!なプロモーション>

映像で生活者に情報を発信する「テレビ」が
あえて静止画のメディアである「マンガ」を使って
しかも「WEB」で活動を紹介する狙いとは‥
インサイドストーリー

■インサイドストーリー 調査報道ユニットとは

調査報道ユニット」とは、
情報提供窓口「TBSインサイダーズ」に寄せられた
視聴者からの情報などをもとに
特別チーム「調査報道ユニット」が取材するというもの。

これまでコロナ補助金不正受給やGoTo不正利用など、
数々の問題を報じてきました。

その「調査報道ユニット」の活動をマンガにして
分かりやすく伝える取り組みが「コミックDIG」。

「インサイドストーリー 調査報道ユニット」は、
そのWEBマンガのタイトルです。

コトバの流れを整理すると以下のようになります。

●TBSの報道活動=調査報道ユニット
●調査報道ユニットをマンガ化=コミックDIG
●そのマンガのタイトル
 =インサイドストーリー 調査報道ユニット

そのマンガは以下から閲覧できます。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/76044?display=1
「インサイドストーリー 調査報道ユニット」第1話
実際の「コミックDIG」のページは、
横長のPC画面だと下の広告スペースが邪魔で
読みにくいですね。

スマートフォンだと縦スクロールでスルスルと
読みやすくなっています。

つまり

●スマホに最適化

なのですね。

■なぜWEBマンガなのか

コンテンツとして動画が注目されている中、
映像メディア(=動画)のレジェンドであるテレビが
静止画のメディアであるマンガで“逆張り”するのは、
なぜでしょう?

発案者の豊田和真さんのコメントを引用すると

>本来テレビ局が得意な動画ではなく、
あえてNEWS DIGというネットベースの
プラットフォームから発信させることに意味がある

>マンガをきっかけにNEWS DIGに興味を持ってもらい、
そこから動画や番組に飛んでもらうという導線を
念頭に開発した

とのこと。

あえて“WEB”で“マンガ”にした理由は、

●若年層のテレビ離れ・報道離れに対する危機感

なのですね。
インサイドストーリー 調査報道ユニット

■メディアからコンテンツ企業へ

インターネット広告費がテレビ広告費を超え
生活者の接点となるメインの媒体がWEBに
なって来ている現在。

テレビ局は「報道」「ドラマ」「バラエティ」という
コンテンツを提供する企業へと
転換を図っているのですね。

再び発案者の豊田和真さんのコメントを引用すると

>ヒットコンテンツとなった暁には、
マンガ本の発売やNFT化など、
さらなる展開を行いたい

出版NFTですか‥
まさに電波を中心にしながらも領域を超えて
展開していこうという意欲が現れています。


■テレビ報道を「転用」「変更」

「インサイドストーリー 調査報道ユニット」の
取り組みをオズボーンのチェックリストで分析すると
転用」になります。

独自に取り組んでいるTBSの報道活動
=調査報道ユニットをマンガという形状に
することで新しいコンテンツに「転用」。

更に「マンガ」コンテンツをテレビではなく、
WEBというメディアに「変更」することで
若年層への認知向上を図る。

変わらなければ生き残れない、
まさに進化の過程を見ているようです。

オズボーンのチェックリスト↓
https://seiri-tsutaeru.com/knowledge/


(有馬)

出典:TBSの調査報道がマンガに「コミックDIG」始動
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000065979.html

■無料メール講座開催中

●伝わる文章講座

「言葉ダイエット」に学ぶ、現代人のための無料メール講座開催中です
https://seiri-tsutaeru.com/tree_courses/

■関連ページ

●有馬のホームページ

https://seiri-tsutaeru.com/

■定年カウントダウン

私の定年まであと:52日
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。次回もよろしくお願いします !
●配信解除をご希望の方は以下から「購読中止」をクリックしてください
●メールアドレスの変更などありましたらお手数ですが以下の「購読を管理する」をクリックして修正の登録をお願いします
Email Marketing Powered by MailPoet